ศาลเจ้าพ่อหลักเมืองสมุทรสาครに行ってきました

ちょっと前ですが、2017年1月27日に、ศาลเจ้าพ่อหลักเมืองสมุทรสาครに行ってきました。
読み方は分かりません。中国系の仏教のお寺です。今日は中国の旧正月の前日の大晦日のため、大勢の人が参拝に訪れています。
場所はMahachai, Mueang Samut Sakhon District, Samut Sakhon 74000

マハチャイってどんなところ?

マハチャイという、私のホームタウンにあります。
マハチャイは海の近くの町です。サムットサコーン県にあります。漁港の町で、魚を取り扱った工場が多くあります。ここで魚市場を経営している方は、さぞかし大金持ちなことでしょう。
マハチャイは、バンコクから車で45分程度西に向かったところにあります。国鉄でも来ることができます。その場合は、BTSウォンィエンャイ駅から徒歩20分ほどのところにある国鉄のウォンィエンャイ駅から乗車します。電車代はたったの10バーツです。椅子の固い、ドアも開けっ放しの、エアコンのないうるさい電車で1時間ほどで着きます。

マハチャイの中心を流れるタジン川です。ここには橋がありません。そのため向こう側に渡りたいときには渡し船を使います。1回3バーツです。バイクのまま乗り込んで、そのまま向こう側で降りていくことができます。
この川にはどう考えても大きな魚がいるのですが、ここで魚釣りをすることはできません。お寺の近くでは魚釣りをしてはならないというモラルがありますので、気を付けましょう。しかしこの広場ではスケートボードをやる若者が大勢います。大会も催されています。スケボーは問題になりません。

旧正月にやることは

タイ人の皆さんは、旧正月を大事にします。というか祝日を大事にします。祝日に働くことも嫌がりますし、家族と過ごしたり、お寺に行って参拝するということに重きを置いています。こういった習慣を非難するのは絶対にやめましょう。誰でも大事に思っていることを悪く言われたら怒りますからね。


さて、旧正月ではたくさんのお供え物をします。アヒルや果物、お菓子を持ってお寺に向かいます。お寺ではお供え物をお供えし、線香を購入してお参りします。仏像に金の紙をはったり、おみくじを引いてみたりします。そしてお参りがすんだら、お供えした食べ物を持ち帰ってしまいます。
持って帰るのに持っていくということが大事なのですね。

家や会社でも同様にお供え物とお祈りをします。どの家庭にも、お化けが住む小さなお家があります。ここにはお化けが住むと信じられているようです。

そして大量の爆竹を鳴らします。爆竹を鳴らすための建物があります。その中に大量の爆竹をひっかけて火をつけますと、バチバチと鳴り響きますね。

近くの市場も行ってみる


お寺のすぐ脇には市場があります。ここでは魚介類と果物が売られています。多くのお客さんでいつもにぎわっています。バンコクや近郊から買い付けに来ているようです。バンコクでシーフードを食べると少し高いですが、マハチャイ市内で食べれば半分程度の価格になるのではないでしょうか。
特に多いのはエビです。マハチャイはエビが有名で、養殖も盛んに行われているんです。エビの身などをつぶしたみそみたいなものや、生のエビがたくさん売られています。また、イカの干物も大量にあります。私はどれも買ったことがありませんが、人気だという話はよく聞きます。
この市場は、朝から夕方までやっています。しかし夕方になると魚の生きも悪くなってくるのではないでしょうか。氷は大量に使っていますが、外気が暑いので心配です。また、においが強烈です。生臭さが苦手な人は来ても楽しめないでしょう。
大きな魚も売っているし、料理をする人だったら面白いのではないでしょうか。ここからすぐ電車の駅につながっています。市場は線路にまではみ出していて、電車が来るまで店を出して、電車が来たら少し片づけるということをやっていたりします。
適当だなあと思うのでした。






ABOUTこの記事をかいた人

タイ人女性です。日本のことが大好きで、今日本語を勉強しています。 タイ語、英語は得意です。Port Riseを通してタイの色々なお店を日本の方たちに紹介していきたいと思います。