流木の作り方 池から流木を取り出してみました。

流木好きの皆さん、こんにちは。ファンです。
流木を作るのって、実は結構大変なんですよ。
今日はそんな流木の作り方の一部を紹介したいと思います。

流木ももとは生きてる木です

簡単に流木の作り方を紹介すると、

ポイント
  1. 木を用意します
  2. 枯れるまで待ちます
  3. 洗います
  4. 煮ます
  5. 乾燥させます
こんな工程があります。まず木を用意するところからですが、普通、木ってないですよね。
だから木を買ってきます。私はタイの各地の木材屋さんから木を買ってきます。1回で大体200個、30kg程度を目安に買ってきます。

よく行く流木屋さん

これらの木は、様々な出どころです。林業をやっていたリ、紙を作るために育てていたリ、森から取ってきたリ、そうして私のもとに来た木は、別に川から取ってくるわけではないんですね。だから、まだ枯れ切っていないものもあります。大体は枯れていますが、まだ十分に枯れ切っていないものも一部あったりします。そういう木は、水に漬けておきます。

ちょっと枯れ切っていない流木ですね。枯らしましょう。

死んでからも生き続ける…それが流木

北海道のエゾマツは、朽ちて倒れた後、新しエゾマツの苗床になって新しい生命を育むといいますが、私の流木も同じですね。ランを活着させてみたり、魚の居場所になったり。素晴らしいですね。木材って。

そんな流木ですが、枯れ切ってないと良くないのでしょうか?そんなことはなくて、別に流木が生木でも不都合はないですね。ただ、水槽に入れる場合はそうでもないです。ちゃんと枯れ切ってないと、アクが出るし、水に浮いちゃったりします。
その為に、よく枯らします。

池に流木を投げ込みます

うちの池は、乾季には枯れて、雨季には水が戻ってくるという自然の池です。4月になれば水が溜まってきます。そこに3か月前から流木を入れておきました。勝手に小魚や小鳥、オオトカゲなど、いろんな生き物がやってくるのです。ちょうど良い大きさなので、流木を沈めておくことにしました。

池です。トカゲと犬がいますね。

流木を池から取り出します

池から流木を取り出します。久々に取り出してみた流木は、真っ黒です。水に入れておくと、真っ黒になります。今回は結構大き目のサイズが多いです。網を外して取り出して、サッとゆすいで水に入れておきました。
また来週洗ってみたいと思います。

取り出した流木を洗います

流木をイスに並べてみました。いい…。

まとめ

池から取り出すのはちょっと大変だけど、洗うのはもっと大変なんです。でも、ちゃんと土を落としてきれいにしないと出荷できないので、来週よく洗いましょう。
ちょっと大変な流木作りでした。

私の流木はPort Riseのショップで販売中ですが、今はリニューアルオープン前でサイトが閉鎖しています。
再オープンしたらお伝えしたいと思います。






ABOUTこの記事をかいた人

タイ人女性です。日本のことが大好きで、今日本語を勉強しています。 タイ語、英語は得意です。Port Riseを通してタイの色々なお店を日本の方たちに紹介していきたいと思います。