流木好きの皆さん、こんにちは。ファンです。
流木を作るのって、実は結構大変なんですよ。
今日はそんな流木の作り方の一部を紹介したいと思います。
流木ももとは生きてる木です
簡単に流木の作り方を紹介すると、
- 木を用意します
- 枯れるまで待ちます
- 洗います
- 煮ます
- 乾燥させます
だから木を買ってきます。私はタイの各地の木材屋さんから木を買ってきます。1回で大体200個、30kg程度を目安に買ってきます。
これらの木は、様々な出どころです。林業をやっていたリ、紙を作るために育てていたリ、森から取ってきたリ、そうして私のもとに来た木は、別に川から取ってくるわけではないんですね。だから、まだ枯れ切っていないものもあります。大体は枯れていますが、まだ十分に枯れ切っていないものも一部あったりします。そういう木は、水に漬けておきます。
死んでからも生き続ける…それが流木
北海道のエゾマツは、朽ちて倒れた後、新しエゾマツの苗床になって新しい生命を育むといいますが、私の流木も同じですね。ランを活着させてみたり、魚の居場所になったり。素晴らしいですね。木材って。
そんな流木ですが、枯れ切ってないと良くないのでしょうか?そんなことはなくて、別に流木が生木でも不都合はないですね。ただ、水槽に入れる場合はそうでもないです。ちゃんと枯れ切ってないと、アクが出るし、水に浮いちゃったりします。
その為に、よく枯らします。
池に流木を投げ込みます
うちの池は、乾季には枯れて、雨季には水が戻ってくるという自然の池です。4月になれば水が溜まってきます。そこに3か月前から流木を入れておきました。勝手に小魚や小鳥、オオトカゲなど、いろんな生き物がやってくるのです。ちょうど良い大きさなので、流木を沈めておくことにしました。
流木を池から取り出します
池から流木を取り出します。久々に取り出してみた流木は、真っ黒です。水に入れておくと、真っ黒になります。今回は結構大き目のサイズが多いです。網を外して取り出して、サッとゆすいで水に入れておきました。
また来週洗ってみたいと思います。
まとめ
池から取り出すのはちょっと大変だけど、洗うのはもっと大変なんです。でも、ちゃんと土を落としてきれいにしないと出荷できないので、来週よく洗いましょう。
ちょっと大変な流木作りでした。
私の流木はPort Riseのショップで販売中ですが、今はリニューアルオープン前でサイトが閉鎖しています。
再オープンしたらお伝えしたいと思います。