飛行機乗り継ぎ26時間 タイから上海経由でドイツに行ってきました

飛行機での乗り継ぎは、誰でも不安なものですね。
事前に大体の流れを把握して、安心して乗り継ぎができるように備えておきたいものです。
今回は、タイ・スワンナプーム空港からドイツ・フランクフルト空港まで上海・浦東空港経由で行ったときの乗り換え方法を細かいところまで解説したいと思います。
どの空港を経由しても大体の流れは同じなので、これから経由便で旅行に行くときの参考にしてみてくださいね。

乗り換えの3つの種類

飛行機で目的地に行くときに、乗り換えがある場合、3つの種類があります。
トランジット、トランスファー、ストップオーバーです。3つの用語の意味は、

トランジット:機材(飛行機)が変わらない乗り換え。
トランスファー:機材(飛行機)が変わる乗り換え。
ストップオーバー:24時間以上の間隔が開く乗り換え。

これが基本的な用語の意味ですが、トランスファーとトランジットはどちらでも意味は通じます。普通はトランジットの機会は少ないです。飛行機の燃料補給のために経由するため、長時間にはなりません。
トランスファーは飛行機が変わるため、待ち時間がありますし、自分で待ち時間を決めてチケットを買うことになります。
ストップオーバーは、乗り継ぎというよりは経由地での旅行を含めて周遊のように購入するチケットです。
今回の旅行の目的はドイツでクリスマスマーケットを見ることなのですが、乗り換え時間を長めに取って上海での観光もしたいと思います。

直行便と経由便、何がどれだけ違う?

直行便と経由便で変わるのは、チケット代と移動時間。これだけです。もちろん直行便が早く着きますが、基本的に高くなります。タイからドイツまでのチケットをいくつか見てみましょう。


直行便で12時間、146,790円、乗り換え1回で16時間、77,120円からでした。時期によって変わりますが、約7万円の差がありますね。時間は少なくとも4時間は多くかかります。乗り継ぎが航路の途中であれば乗っている時間はそれほど変わりませんが、上海経由だと上海まで4時間、そこからフランクフルトまで12時間で、16時間かかります。でも、7万円も変わってくると、私の場合は時間があるなら乗り換え一択です。日本に行くなら6時間で着きますが、あえて乗り継ぎで行くなら、中国、台湾、シンガポール、マレーシア、フィリピン、ドバイ…行きたいところが出てきますね。

乗り継ぎのリスク

時間があるなら安い乗り継ぎで行きたい、でも、乗り換えのリスクもあります。
飛行機が時間通りに行くかどうかのリスクが単純に倍ですし、場合によっては次の便に乗り遅れるという可能性もありますね。
経由地の国の人が多くなるので、完全に孤立するかもしれません。
機内の言葉も英語と現地語で、CAも日本人やタイ人はいません。そういったことが心配なら、直行便で安心していけば良いのですが、結局飛行機でやることなんて限られているし、言葉が分からなくても何とかなりますね。なので私は乗り継ぎで行きたいと思います。

チケットを取るときに気を付けたいこと

チケットを取るときには、いくつものサイトを比較して選ぶと思いますが、まずはどの程度の乗り継ぎ時間で乗り継ぎたいかを考えましょう。基本的には2時間あれば余裕で乗り継ぎできますし、あまりに短い時間での乗り継ぎはサイトに表示されませんので、どのチケットでも乗り継ぎの最低必要時間は確保されていると思ってよいです。

でも、乗り継ぎ時間を増やすかどうかは自分で決めます。つまりトランスファーで経由地に降りて観光するかどうかです。私だったら、せっかくなら行きか帰りのどちらかは観光したいと思います。


例えばこのチケットなら、乗り継ぎ時間が3時間です。


このチケットなら、乗り継ぎ時間が9時間です。


このチケットなら、乗り継ぎ時間が14時間です。
同じ金額で、同じ時間に出発するチケットでも、乗り換えの時間がいくつかある場合があります。行きと帰りどっちで観光するのか、経由地で観光できる場所があるのか、必要な時間はどれくらいか、ということを考えてチケットを購入しましょう。実はこういうチケットの手配のときに旅行の計画を立てるのが、一番楽しかったりしますね。

今回の旅行の流れ

タイとドイツは-6時間の時差があります。タイと上海は+1時間の時差があります。時間が分かりにくいのですが、今回の旅程を現地時間で書くと、

往路
16:50 BKK発 China Eastern Airline(4時間)
22:00 PVG着(2時間)
00:10 PVG発 China Eastern Airlines(13時間)
05:45 FRA着(合計19時間)

復路
19:00 FRA発 Air China(11時間)
13:10 PVG着(10時間)
23:05 PVG発 Air China(4.5時間)
02:35 BKK着(合計26時間)

となりました。
復路で10時間のトランスファーがあり、その間に上海を少し観光したいと思ってこのチケットにしました。といっても10時間だと動けるのは余裕をみて6時間あまりなので、いろいろ回ることはできません。小籠包を食べて買い物をするという、この目的だけは達成したいと思います。

往路1 バンコク 出発

バンコクのスワンナプーム空港から出ます。スワンナプーム空港までは、エアポートリンクかタクシーで来ることになります。タクシーでバンコク市内から500バーツもかからないと思いますので、タクシーで来るのが楽です。

タクシーで来ると、このような入口付近まで送ってくれますので、ここで荷物を降ろして入口から入っていきます。

駐車場から来る場合、このような通路を通って入っていきます。

スワンナプーム空港は、2階が到着フロアになっています。3階は駐車場からの入口階です。

また3階はレストラン街になっています。この上の4階に出国フロアがありますので、エスカレーターで最上階まで登っていきます。すると出国のチェックインカウンターが並んでいます。

エスカレーターを登ります。

チェックインカウンターが並んでいます。エスカレーターを登ってアルファベット順にAが左側、Wが右側になっています。基本的にLCCは、チェックインカウンターも、搭乗口も、何もかもが端っこと覚えておきましょう。

こういったフライトスケジュールのボードがいくつもあるので、自分の飛行機のチェックインカウンターを確認して、そのカウンターで並びます。今回は、中国東方航空の飛行機を利用しますので、Wのカウンターでした。

手荷物を預けてチケットを発行してもらいます。トランスファーの場合、ここで2枚のチケットをもらいます。荷物はフランクフルトまで一緒に行くので、途中では受け取りません。

今回のチケットはこんな感じでした。集合時間と集合ゲートだけは気を付けます。この後は手荷物検査とパスポートコントロールです。

チェックインカウンターの奥にある、International Departuresのエスカレーターを上がり、上の階にある手荷物検査場に向かいます。ここでは手荷物の検査をしますので、刃物や液体は通過できません。事前に持ち込めないものは処分しましょう。とくにお土産で液体状のものは必ず預け入れ荷物に入れてください。そうしなければ処分されてしまいますし、必ず液体は見つかります。

言われるがままに検査されて通過したら、下のフロアに移動してパスポートを見せて出国のスタンプを押してもらいます。外国人であれば、入国時にもらった出国カードに必要事項を記入して返します。このカードをなくさないように気を付けてタイに滞在しましょう。これが終われば、後は出発を待つだけです。


手続きが終わると、ここに来ます。自分の飛行機のゲートの方向に進みます。お土産屋さんは同じようなお店がどちらにもあるので、大丈夫です。後はゆっくり買い物をしたり食事をとって時間をつぶしましょう。

今回は搭乗口がF1だったので、掲示を見ながらFの方に歩いていきます。とにかく奥の方です。

いろいろなお店があります。どこも免税で、購入時にはチケットの提示が必要です。

バンコク市内のBTS Victory Monument駅近くにあるKing Powerで購入した物は、空港のこのカウンターで受け取ることができます。市内でも免税で購入できて、空港で受け取ることができるため、楽でお得なんですよ。

その他いろいろなお店で購入したもので、免税を受ける場合には、このカウンターで手続きをします。レシートとパスポートが必要です。

奥まで行って、このエスカレーターを降りれば、搭乗口です。

 

さらにこのエスカレーターを降ります。

搭乗時間までここで待ちます。充電ポイントもあるので、充電できます。移動だけで24時間以上かかるので、携帯を使わないときには電源を切っておきました。搭乗時間になったら機内に乗り込み、出発します。上海、浦東空港まで4時間程度のフライトです。


ちなみに機内食はこれでした。チキンがおいしかったです。

往路2 上海経由 乗り換え

空港に到着すると、バスで空港入口まで移動します。

こんなところから中に入っていきますが、みんな一緒なので付いてきましょう。私がトイレに行っている間に誰もいなくなってしまいました。

どんどん歩いていくと、パスポートコントロールのほうに出てしまいます。ここでカウンターまで行ってしまうと、出国になってしまいますので、間違えないように気を付けましょう。私は空港の職員さんに聞きながら歩いて行ったのですが、職員さんは適当ですので、カウンターに並ぶよう言われて並んでいたら別の係の人が探してくれていました。乗り換え時間があまり長くないときには、特に注意してください。基本的にはTransferの掲示を見ながら進んでいけばよいのですが、間違えやすいですね。

ここに並ぶと出国してしまいます。

ここに並ばないようにします。

ここでは赤い矢印の方に進んでいきます。すると、狭くて怪しげな通路を通って手荷物検査場につながりました。

こんな狭い通路を通ります。

これで合っているのか不安になるような通路ですが、どんどん行きましょう。

Transferの掲示に沿って歩いていけば大丈夫です。階を上がると、手荷物検査、パスポートコントロールに通じます。他にもいくつものルートがあるようなので、どこから行くかはよく分かりませんが、掲示に沿って行くか、職員さんに聞きながら行きましょう。
特に時間がない場合には、飛行機を降りて空港内に入ったときに掲示を持った職員さんが立っていますので、その方についていけばスムーズに移動できます。

搭乗口付近の様子です。

たくさんの乗客が待っています。

お土産も買えます。


ここからフランクフルトまで約13時間です。寝て起きて、ディスプレイもあるし、暇つぶしができます。2回機内食が出ました。そうしていると、ぐったりしながら到着です。

往路3 フランクフルト 到着

フランクフルトの空港は、とても広いです。今回は空港集合の友人がいたので空港内で合う約束だったのですが、ターミナルが別だったので出会うまでが大変でした。

到着しました。人の流れに乗って歩いていきます。するとパスポートコントロールにつきました。今回非常に混んでいて、1時間程度並びました。入国審査は少し厳しめで、帰国便のEチケットを見せてと言われました。

入国審査待ちの人の列です。

審査が終わると荷物を受け取ります。バンコクから無事に荷物が到着していました。

通常税関手続きが必要なものがないと思いますので、このゲートを通って出口に向かいます。ここを通れば入国完了ですね。

ここから友人に会うまでが大変でした。友人は「B2にいるよ」と、それだけだったので探しました。ターミナルが別なので、シャトルバスに乗って移動して、歩き回ってやっと探し出せました。ここまで来れたら、後は観光するだけです。

ドイツ観光

今回観光では、50㎜の単焦点レンズ1本のマニュアル撮影のみというルールで撮影してきました。ここからは クリスマスマーケットです。写真撮るのが楽しかったです。

チョコレート屋さんです。

お菓子屋さんです。

お菓子屋さんです。

道行く人々です。

お土産屋さんです。

人形屋さんです。

おじさんです。

建物です。

メリーゴーランドです。もう全部絵になりますね。

橋に南京錠がたくさんかけてあります。

 

教会です。

美術館で学習する子供たちです。

お菓子屋さんです。

フランクフルト駅です。

ハンブルグの教会の鐘です。

フランクフルト駅から、ハンブルグまで、いろいろ観光してみました。とてもいい街ですね。というわけで帰国したいと思います。

フランクフルト駅から空港まで

フランクフルト駅から空港までの移動は、タクシーか電車です。電車なら5ユーロしませんが、タクシーだと15ユーロくらいかかると思います。時間があったので、電車で行きます。ドイツの電車には改札がありません。でも必ず切符を購入しましょう。もし購入しなかったことが分かったら、高額な罰金を支払うことになりますよ。

フランクフルト駅地上のホームです。

駅構内です。

外から入ると、すぐにホームがあります。地上のホームはICEという高速鉄道などが発着しています。

空港へ行くには、地下のホームを利用します。「S」と書かれている掲示に従って進みましょう。今回はS103のホームから出ます。

こういう券売機でチケットを購入します。片道はSingle Ticketです。飛行機のマークを押していけばよいです。

Airportと書かれている方向に歩きます。スーツケースを持っている人が多くいると思うので、付いていけば大丈夫です。

Wiesbanden Hbf行きの電車に乗ります。

S2と表示されている電車ではありません。S8かS9の電車で行きます。電車で15分程度で空港まで着きます。

復路1 フランクフルト 出発

電車を降りて、エスカレーターを登って空港に入ります。

今回の便はターミナル1のBから出ますので、掲示に沿って歩いていきます。ターミナル2に行きたい場合は、シャトルバスですぐに行けます。

ArrivalではなくDepartureです。フロアが違うので、エスカレーターをさらに登っていきます。

チェックインカウンターが並ぶところに出ました。

出発便一覧を見て自分の乗る飛行機のチェックインカウンターの番号を確認します。

この映画みたいな掲示板でもフライトを確認しましょう。

時間が早すぎて掲示板に表示されていないときには、このディスプレイで検索することもできます。とにかく空港が広く、チェックインカウンターが番号で分けてあるので、自分の番号を探して歩いて行きましょう。

チェックインカウンターです。中国行きの便なので、中国人が大勢います。

チェックインカウンターでチケットを2枚発券してもらいます。今回も、荷物はバンコクで受け取ります。その後、搭乗ゲートのほうに歩いていきながら、手荷物検査とパスポートコントロールをします。出国時の身体検査は結構見られます。体中を確かめられますので、そのつもりで行きましょう。

買い物をしながら搭乗時間を待ちます。お土産屋さんはいくつもありますが、特に化粧品は、タイや中国、日本より品揃えが悪いようです。探していた物が見つかりませんでした。でも中国の空港にはありました。

今回の飛行機はガラガラでした。全員が3列シートに1人ずつ座っていましたので、みんな横になって寝ていました。こんなことってあるんですね。ですので、とても楽でした。乾燥がひどかったけどね。

復路2 上海トランスファー 乗り換え

約12時間のフライトが終わったら、いよいよ上海に入国します。今回はほとんど予定通りの時間に到着しました。午後1時から出発は午後11時なので、10時間の空き時間があります。すでにチェックインしているのでチェックインカウンターに並ばなくて済むので、1時間30分も前に来れば間に合うでしょうが、あまり急ぎたくないし知らない土地で疲れてしまうので、午後7時には戻ってきたいと思います。

外国人の到着手続きの掲示の通りに歩いていきます。

入国審査を通ります。

Arrivals Exitに向かって歩きます。

パスポートコントロールが終わったらここでは荷物を受け取らないので、手荷物だけをもって出口に向かいます。

入国時に税関がなければ、Nothing to Declareのゲートを通って出国します。中国ではどこでも手荷物検査があります。空港以外にも駅など入口では荷物をゲートに通してから入ります。

出国したら、リニアモーターカーで市街地まで行くことにします。地下鉄2号線でも行けますが、時間がかかるしリニアモーターカーは速度が速いので楽しいので、リニアモーターカーで行きます。中国語では磁浮と書いて、マグレブと英訳します。Malgevの駅まで空港内を歩いていきます。掲示に沿って歩いていけば到着します。ターミナル1と2の間に駅があります。乗り方は簡単で、チケットを往復分80元で買って、手荷物を検査して通過したら、ホームに来ている電車か次に来る電車に乗ればよいです。空港と市街地の2駅しかないので、来た電車に乗れば連れて行ってくれますし、大勢のお客さんがいるのでついていけば大丈夫です。

チケットセンターでチケットを買います。片道なら、チケットを提示すれば40元、チケットなしなら50元です。帰りは地下鉄で帰ってくるなら、片道でも大丈夫です。地下鉄なら市街地から1時間見ておけば大丈夫でしょう。Maglevなら10分かからないと思います。

駅のホームです。来た電車に乗りましょう。

アッという間に300km/hに達しました。

上海観光

上海は広いですが地下鉄が発達しておりどこでも地下鉄で行けます。今回はあいにくの雨だったので、行く場所を絞って早く戻ることにしました。タイと30℃の温度差があるので、寒さがきついです。

今回は、Maglevで空港から龍陽路駅まで行って、地下鉄2号線に乗り換え、南京東路で地下鉄10号線に乗り換え、豫園(よえん)駅まで行くことにしました。中国の漢字は読み方も書き方も日本語と異なりますし、同じような名前の駅がいくつもあるので間違えないように気を付けましょう。乗り換えは2回だけです。時間もあるので、のんびり行きたいと思います。

Maglevを降りると、このような掲示がありますので、2号線に向かって歩いていきます。エスカレーターを降りると、いったん外に出ます。

出たところにすぐ地下鉄の駅がありますので入って切符を購入します。切符は5元程度です。行きたい目的地を押すと買えます。

切符は入場時は上の部分にかざして、降りるときには差込口に入れる流れです。

2号線の掲示に沿って歩いていきます。

地下に潜ればすぐ電車が来ます。

乗り換えの南京東路まで6駅です。中国人は電車の中で結構ぐいぐい来ます。声も大きいし。ちょっと苦手です。

南京東路で乗り換えです。10号線に乗り換えます。掲示を見ていけば10号線乗り場に行けます。迷うことはないでしょう。トイレが構内に見当たりませんでした。

豫園駅に到着しました。空港からここまで1時間もあれば来られると思います。この掲示がありますが、見てもよく分かりません。道路に出ると、豫園行きの掲示があるので、豫園に向かって歩いていきます。5分程度で到着しますし、大勢の人がいるのでついていけば分かると思います。

遠くに上海のビル群が見えます。天気が悪かったので、ビルの上の方は雲の中でした。

中国っぽい建物が並んでいます。

おいしそうなお店がたくさんあります。

お土産屋さんもたくさんあります。

中国っぽいところで、来てよかったと思いました。

このお店で食事を食べました。

サラパオです。小籠包です。これまで食べた中で一番おいしいサラパオでした。寒かったから特にかな。

よくわからないで頼んだ焼きそばです。これは脂っこいわりに味がなくてあまりおいしくありませんでした。

念願の小籠包がとてもおいしかったので、大満足でした。食事のあとはこのあたりをぶらぶらしながらお土産をたくさん買って、満足したし寒さが厳しかったので帰ることにしました。来た道を逆にたどって1時間ほどで空港に到着です。

Maglevのホームです。

駅に着いたら、自分が乗る航空会社のターミナルを掲示で確認して1か2のターミナルに向かって歩いていきます。ターミナルの入り口で手荷物検査をして、エスカレーターを登るとチェックインカウンターが並んでいます。

エスカレーターを登ります。

チェックインカウンターです。今回はすでにチケットを持っているので、チェックインが不要です。このまま手荷物検査とパスポートコントロールに行きます。

Air Chinaでは、この機械を使ってチェックインできます。預け入れ荷物がない場合は、スムーズに行けてよいですね。国際と書かれているところから入っていき、手荷物検査をします。

午後11時出発のところ、午後7時には到着していたので、搭乗時間をひたすら待ちます。このエスカレーターの上の階は全てレストラン街です。ここでお茶を飲みつつ休んでいたら、いつの間にか寝てました。時間になったら、最後の飛行機で出発です。

復路3 バンコク 到着

バンコクまでは4時間半ですが、短く感じます。バンコクに到着したら、まずはパスポートコントロールまで歩いていきます。ImmigrationやBaggage Claimと書かれた掲示に従って歩いていきます。


とにかくこの看板目指して歩いていきましょう。

ひたすら歩きます。

もうすぐ着きます。

ここで曲がって坂を上ると、イミグレーションです。

Arrivalです。混んでいるときは大変並びますが、今回は空いていましたので、すぐ終わりました。イミグレーションでは、帰りのチケットや入国カードを用意しておきましょう。ビザなしだったら現金も20,000バーツ分は一応用意しておきましょう。

このような感じで職員がパスポートにスタンプを押してくれます。

入国審査が終わったら、預け入れ荷物を受け取ります。掲示で受け取りレーンを確認して、バッグが流れてくるのを待ちましょう。トランスファーの場合は、大体最初にバッグが流れてくるので、早く終わります。

ここで荷物を受け取ります。荷物を受け取ったら、関税が必要であれば関税します。お土産ならNo Declareで構わないので、緑のゲートから入国します。

これで全ての行程が終わりました。後は空港から出るだけです。

荷物を受け取った後の出口はいくつかありますが、どこから出ても同じフロアに出ます。外に出る出口に番号が書かれているのでその番号で待ち合わせをしましょう。でも、5番より大きな番号は、お迎えの人は入れないと思いますので、中で待ち合わせるなら、小さい番号の出口付近で待ち合わせたほうが良いと思います。

タクシーや電車で市内まで移動する場合には、下の階に移動してタクシー乗り場で待つか、駅まで歩いていきましょう。

まとめ

乗り継ぎでドイツまで行ってみましたが、いかがだったでしょうか。時間がかかるので疲れるのは確かですが、いろいろなところを回ることができて楽しかったです。事前に下調べをしておけば、不安になることはないと思いますし、何度も行ってみると、どこにでも行けるようになります。

ぜひ、乗り継ぎでタイに来てほしいと思います。そしたら私がタイの中は案内しますよ。ぜひお越しください。






ABOUTこの記事をかいた人

タイ人女性です。日本のことが大好きで、今日本語を勉強しています。 タイ語、英語は得意です。Port Riseを通してタイの色々なお店を日本の方たちに紹介していきたいと思います。