Chatuchak Weekend Market BLUE STONEに行ってきました

タイに旅行に来ているなら、買い物を楽しみたいですね。タイは日本より物価が安いと言いますが、それでも年々物価が上がってきています。特に観光客向けのお土産は、バンコク内ではどんどん高い値段になっていますね。タイらしいお土産を、友人、家族にばらまくには、なるべく安く買いたいですね。今日はバンコク北部にある、Chatuchak Weekend Marketに行ってきました。

チャトゥチャックウィークエンドマーケットとは

チャトゥチャック市場は世界最大級の市場です。タイのお土産はたいてい揃うと思いますし、市街地で買うより安く手に入るでしょう。チャトゥチャックウィークエンドマーケットはバンコク中心部から混んでいなければ車で15分ほどで着きます。

超広大な敷地内に、多数のお店があります。今回は、その中の1つのお店、陶器を扱っているBLUE STONEさんについてご紹介していきたいと思います。

BLUE STONEの場所

マーケットの北部、エリアでいうとZone BのSoi2にあります。さらに地図を拡大すると、


このあたりです。このあたりは雑貨屋さんが多数並んでいる区域なので、見て回るだけでも楽しいですし、時間が経つのがあっという間です。

お店はこのような感じで、2区画を使って並んでいます。少し離れたところにもう2区画分のお店があります。そちらは店頭でありストック置き場でもあるようで、多数の陶器が販売されています。元々1区画は別のお店があったようで、名前が違っていますが、まだ改修前のためそこは気にしないということで。

BLUE STONEオーナー ウィラチャさんのお話

オーナーのウィラチャさんとです。もともとこのお店の製品であるBLUE STONEという独自の焼き物を作る会社の株主さんだったそうです。このお店にはカラフルな色や模様の陶器が並べられています。それぞれ手作りのため、同じものはありません。このお店では全てタイの工場で作られた物を販売しています。似たような製品でもっと安く売っているお店はたくさんありますが、それらは主に中国で作られているようで、作りが若干雑だったりします。

BLUE STONEとは

タイで有名な焼き物と言えば、セラドン焼きとベンチャロン焼きでしょう。それぞれ特徴があります。

これがセラドン焼きです。主に一色で、緑系や茶色系の色使いです。ヒビのような模様がうっすら入っているのが特徴です。


これがベンチャロンで、ベンチャロンはアユタヤ王朝のころから、特にサムットサコーン県で作られてきました。独特の模様が特徴ですが、ベンチャロンはその意味が5色ということもあり、5色でカラフルな色使いです。ゴージャスな感じがまさにタイっぽい陶器です。

そしてこれがBLUE STONEです。BLUE STONEはこの模様が特徴的です。カラーの部分と砂っぽい色の部分があります。これは、材料に対して木のおがくずやコメのぬかなどを混ぜ合わせて1300度程度の窯で焼くことで生まれていると言います。とてもきれいですね。色は豊富にあります。お好みの色を選んで購入することができます。この模様ができてくるときには、陶器の中から音がするようです。ぜひ聞いてみたい物ですね。
このボトルは3個セットとお皿で1200バーツでした。

おススメ商品

日本人に人気の製品が、この蚊取り線香入れです。鍋をひっくり返したようなデザインで、底の部分には蚊取り線香を置くための台が付いています。

人気の秘密は分かりますね。日本ではほとんど見られませんので。これは夏にほしくなりますね。タイではいつも蚊がいますので、もちろん購入しました。1個700バーツほどでした。色は5色くらいあります。その他アロマ関係やカップなど、おしゃれな陶器がたくさんあります。

店内の様子

たくさんの商品が並べられています。絶対にお気に入りの1点が見つかると思います。ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。






ABOUTこの記事をかいた人

タイ人女性です。日本のことが大好きで、今日本語を勉強しています。 タイ語、英語は得意です。Port Riseを通してタイの色々なお店を日本の方たちに紹介していきたいと思います。