こんにちは。ファンです。
飛行機の乗り継ぎは心配がありますね。
先日、バンコクから成田まで上海経由で行ってきましたので、行き方をお伝えしたいと思います。
今回の旅行の日程
今回は、日本に流木を届けに行くため日本に行きました。チケットの購入条件は、荷物が2つ預けられることと、安いこと、これだけです。
Expediaと、トリップアドバイザーで検索したところ、中国東方航空の格安チケットが見つかったので、購入しました。
このチケット、上海での待ち時間がとっても長いです。行きは11時間、帰りは15時間です。
しかも夜着なので、観光もあまりできなさそうです。だから安いんでしょうね。年末年始で日本まで往復4万円なので、文句はありませんね。
でも、荷物は1個23kgまでを2個預けることができます。
他のLCCだと荷物は別料金のところが多いです。2個預けると数万円かかってしまうと思いますので、LCCよりお得かな、と思います。
私は乗り継ぎでも構わない人なので、ゆっくり行ってみることにします。上海では何食べようかなって、楽しみに考えましょう。
中国東方航空は、評判が悪いイメージがある人が多いかもしれませんが、飛行機自体はいたって普通だと思います。サービスはタイ航空と比べては劣るかもしれませんが、他のLCCより悪いということはないと思いますよ。食事もあるし、飲み物もあるし、ディスプレイがあるときもあるし、なくても本を読んでいるだけだから構わないし。
ただ歩きますね。歩いたりバスに乗ったり忙しいのは忙しいのですが、数万円の差があるので、私は結構利用しています。
そして乗客が中国人が多いということです。とにかく声が大きい…。これはもう仕方がないので、耳栓を持っていきましょう。私を挟んで普通に喧嘩を始められたときはびっくりしましたよ。
スワンナプーム空港
スワンナプーム空港です。今回は家族に乗せてもらって空港まで行きましたが、とにかく人が多くて大変でした。駐車場も開いていなくて、開いている場所を探すのに時間がかかりました。
駐車場から空港内に入る通路です。3階に繋がっています。
出発フロアは4階なので、エスカレーターを登ります。
ボードでチェックインカウンターの番号を確認します。
広い。そして寒い。年末なので人が多いです。チェックインカウンターで荷物を預けます。私は荷物は成田までスルーして行くものと思っていましたが、乗り継ぎ時間が長いため上海で一度荷物を受け取り、再度チェックインしなければならないと言われました。
荷物が多いので大変なのですが、仕方がないので諦めます。
ここから1日以上かけて移動です!
チェックインが終わって、手荷物検査とパスポートコントロールを終えると、搭乗口までお土産屋さんが続いています。
奥まで歩いていきます。
OTOPは、タイの各地の特産品を売る運動です。
飛行機に乗る前に、ホテルの予約をしておきます。夜着でなければ観光をしているのですが、今回は着くのが深夜だったので、空港の近くのホテルに泊まることにしました。空港内に居ても良いのですが、少しでも休んだほうが楽なので、ホテルを探します。本当は地下鉄でホテルまで移動したかったのですが、地下鉄が終わっているので、タクシーで移動することにします。
トリップアドバイザーからBooking.comの手ごろなホテルを探せました。予約したのはこのホテルです。
あっという間に予約できて、一泊800THBでした。
時間が来たら、飛行機に乗って約4時間で上海に到着です。
上海浦東国際空港
上海に到着しました。到着が0時30分だったので、もう深夜です。
飛行機を降りると、バスが待っていてくれますので、すぐに乗り込みます。とにかく寒いです。‐1℃でした。
飛行機です。
空港まで5分程で着きます。着いたら人の流れに乗って歩いていきます。
外国人は、機械にパスポートを当ててチケットをもらってからパスポートコントロールに並びます。
Baggage Claimの方に歩いていきます。
この床に書かれている矢印はあまり当てになりません。また、現金はパスポートコントロールに行く前にあるATMで降ろしておきましょう。空港内には他のATMがあまりありません。1か所あったのですが、海外のカードだからか、VISAでも下せませんでした。というか使い方が分かりませんでした。
今回はパスポートコントロールがとても空いていました。全く並ばなくて済みました。
深夜だからか人がいません。
荷物を受け取ります。
商品を持っていますが、乗り継ぎなので関税を通らずに進みます。
タクシー乗り場です。正規のタクシー乗り場に並んでいるタクシーに乗りましょう。空港内で声をかけてくるおじさんがいますが、ぼったくり価格で声をかけてきます。始めは200CHY(3,600円)と言われ、高いと言うと150CHYと言います。私はまあいいかと思ってこのおじさんに乗せてもらったのですが、普通に行くといくらかかるのか気になります。
空港からタクシーで15分ほどでホテルに到着しました。
バチカホテルです。酒店は、中国語でホテルの意味です。市内でたくさんの看板を見かけます。酒屋さんではありません。
受付のお姉さんが、丁寧に対応してくれました。英語があまり通じなかったのですが、スマホの翻訳を使って説明してくれました。
ロビーです。
部屋です。
朝食です。質素です。
味が薄い焼きそばとチャーハンです。他に小籠包があってとてもおいしかったです。
近くを流れる川です。朝空港まで移動しましたが、地下鉄で移動することにしました。
上海市内の移動
地下鉄の駅まで、約10分、重い荷物を引きずって移動します。大変でした。
朝の様子です。
このような簡単なバイクが多く走っていました。皆さん、風よけの服をバイクに着せています。
地下鉄は改札を通るときに荷物を台に乗せて検査します。切符は4CHYでした。タクシーに比べて格安です!荷物が少ないなら、地下鉄を使いましょう。
地下鉄の券売機です。
空港のボタンを押して、見た感じで購入できます。
電車は混んでもなく、スムーズに空港に到着できました。
荷物が多いと、この改札を一回で通るのが大変です。先に荷物だけを押して向こう側にやってから、落ち着いてバーを回して進みましょう。特に混んでいるときには、焦りますので落ち着いて押し出しましょう。
上海浦東国際空港
駅から空港は直結ですが、ターミナルが1と2に分かれているので、自分が乗る飛行機がどっちのターミナルかを確認して、移動していきます。
手荷物検査をしたら、エスカレーターを登って出発フロアに向かいます。
出発フロアです。国内線と国際線で大体カウンターが分かれていますが、ボードで確認してチェックインカウンターに向かいます。これで、荷物から解放されます!
チケットをもらったら、手荷物検査とパスポートコントロールを済ませます。
搭乗口まで進みます。お土産屋さんもたくさんあります。
ここでもバスに乗って飛行機まで向かいます。
後は飛行機に乗って成田まで約3時間です。
成田空港
空港に到着しました。入国審査をして手荷物を受け取ります。
今回は流木などの商品があるので、税関を通ります。
受け取った荷物です。商品を持ち込むときには、税関を通します。材料代40,000円分の荷物に対して、輸入税は4,900円でした。12%の輸入税。結構かかりますね。個人での利用なら、税金が安くなります。
税率を確認するために、事前に持ち込む荷物の一覧を作成しておきます。レートも換算して円でまとめておきます。製品の種類ごとに職員の方が税率を確認して、合計金額を出してくれます。資料がなければこの手続きが大変になるので、荷物を持ち込むときにはしっかり資料をまとめておきましょう。
税金はカードでの支払いができません。そのため円が必要になります。荷物を受け取った後で、ATMがあるので円を下して支払います。
空港から、マロニエ号で栃木に移動です!50分待ちでした。
栃木に向かう人は10人くらいいました。
マロニエ号です。便利です。栃木まで1時間半ほどで到着です。
まとめ
荷物が多くて大変でしたが、上海で食べた小籠包がとてもおいしかったので頑張れました。もし荷物が少なければ、もっと歩き回れたと思います。上海では地下鉄でいろいろなところに行けますので、ぜひ上海経由で日本とタイに行ってみてはいかがでしょうか。
ちなみに、今回は混んできた荷物は、Port Riseのお店で販売するために持ってきました。だんだん掲載していくので、ぜひショップのサイトも見てみてくださいね。