BTSよりお得で快適?バンコク公共バスの乗り方。

日本は梅雨も明けてきて、いよいよ夏本番ですね。夏休みはバンコクへ旅行される方も多いと思います。今日はちょっと冒険して現地の雰囲気が手軽に味わえるローカルバスの乗り方を案内します。

ローカルバスの乗り方は意外に簡単!

バンコクのローカルバスは、英語やタイ語が離せなくても案外簡単に乗れてしまいます。みなさん必ずスマホを持っていると思います、Googleマップで現在位置から行きたい場所を選択して経路を表示してみてください。

ここでは歓楽街やオフィスで昼夜問わず活気がある観光客に人気のシーロムから、若者やバックパッカーに人気のカオサン通りまで検索しました。

どうです?15番の赤いバスに乗ればカオサンに1本で着けてしまいますよね?カオサンはMRTの延伸工事がまだ終了していないので、今のところバスかタクシーでないと辿り着くことが出来ません。

後で詳しく説明しますが、赤のエアコンなしのバスだと8バーツ(約30円)でカオサンまで行けてしまうんです!カオサンから足を伸ばせばワットポーや王宮にも行けてしまうのでこの15番の赤バス超お勧めなんです!

現在地から行きたい場所の経路を検索して、オプションで「バス」を選択すると何番のバスに乗ればよいかが簡単に分かるので、是非一度トライしてみてください。

バスの種類と料金・乗り方の案内

では実際にバスに乗るときの料金や支払いをご案内します。料金は定額制と行先によって料金が変わる従量制の2種類があります。

①定額制(エアコンなし)

トップ画像の赤いバス・下の青いバス・車体がピンク色のバス。主にこの3種類のバスが定額制で運行しています。赤いバスは8バーツ、青とピンクは10バーツを料金を回収する車掌さんに渡してください。代金と引き換えにレシートがもらえます。定額制はどこまで乗っても同一料金ですので降りる場所を多少間違えても大丈夫なので安心してください。

②従量制(エアコンあり)

下の写真にあるオレンジや黄色の車体はエアコン付きで、快適に目的地まで向かうことが出来る車両です。定額制と違って車掌さんにどこまで行きたいかを伝える必要があるので、料金を支払うときにマップの画面や写真などを見せるようにしてください。

タイ語が聞き取れない方は料金を支払うときに50バーツの紙幣や20バーツを渡すと、車掌さんがお釣りをくれるのでトラブルなく支払できます。(運賃はどれだけ高くても13-25バーツ程度です)

他にもいろいろな車体がありますが、とりあえず乗り込んでしまって目的地を伝えることさえできれば何とかなってしまうので是非一度トライしてみてくださいね。

バス利用時におすすめのサイトを紹介

大体の利用方法はご理解いただけたかと思います。以下に紹介する60代のロングステイと言うサイトでは、各バスの種類や運行先・経路図などを写真付きでまとめてあるので利用前にチェックすると自分がどこに向かうかわかってとてもおすすめです。

http://alsterusa.blog.fc2.com/blog-category-16.html (60代のロングステイ)

また昨年から配布されているバス検索アプリ「VIA BUS」を使えば、簡単に経路検索できるのでこちらも併せて利用してみてください。

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.indyzalab.transitia&hl=ja

まとめ

いかがでしょうか?初めての方でも簡単に街中のバスを利用できるよう案内しました。他のアジア諸国に比べてもタイの人はおおらかで優しい人が多く、言葉が通じなくても何とかなってしまうのでためらわずに乗り込んでみましょう!

BTSやMRTに比べても安価で混雑も少ないので、現地のバンコクの人々がどのように毎日生活しているかをリアルに見ることが出来るのもおすすめポイントです。

ローカルバスとバイタクを使いこなすことが出来れば、かなりお得にバンコク中を探索できるので是非次の旅行の際は試してみてください。